私はこれまで生きていた中で三度死ぬ思いを経験しました。
一度目は、お付き合いした人から1ヶ月に及び監禁され、暴力を振るわれました。
この監禁暴力により、死ぬ思いを経験しました。
二度目は、22歳で子供を産み、シングルマザーとなりました。その時の入院で自分に大きな難病があることが分かり、よく生きて37歳までと余命告知をされました。このことで死ぬ思いの期間を持つことになりました。
しかしこれは奇跡的に完治しました。
三度目は36歳の時に大腸癌を羅漢しました。この時も死を覚悟しました。しかしこれも克服できました。
この三度の経験が私の人生観に大きく影響しました。それから「今、私が生かされている理由」を考えるようになりました。
そうして私が出た結論は「今度は私が人の役に立たないといけない」ということでした。
今は再婚し、2人の子の母で幸せな家庭を持つことができ、自分が生きていることに感謝できています。
それだからこそ、尚更「今度は私が人の役に立たないといけない」という気持ちが強まりました。
この思いでNPO法人「ぴいす」を設立しました。
NPO法人ぴいす代表
都地 美江子